「辺野古新基地は許さない」
《学習会パート3》
2016年5月6日

  大阪安保は、昨年12月に始まった国がおこした「代執行裁判」を追い求め、オール沖縄のたたかいを支援する目的で連続した学習会を行ってきました。3月4日の当日に、安倍政権が「裁判和解に応じる」という新たな展開を表明し、それに応じた2回目の学習会となりました。裁判長の和解勧告文には「‥就中、平成11年地方自治法改正は、国と地方公共団体が、それぞれ独立の行政主体として役割を分担し、対等・協力の関係が期待されたものである」と1999年の地方分権一括法の意義が強調されています。行政法学者から批判が多かった「行政不服審査法」の使い方、国の強権的な「代執行」と言う地方自治否定の論理に異議や疑義を唱えていたのです。翁長県知事をはじめとするオール沖縄の圧倒的な声に、安倍政権は「和解」に応じざるを得なかったのです。ところが、国と沖縄県の協議が開始されようとした時に、国土交通省から翁長知事に対して「取り消し」の是正指示を行い、結局「国・地方係争処理委員会」での審査が始まりました。90日間での処理なので、6月21日に結論が出されます。「国・地方係争処理委員会という制度は、国の関与をめぐる紛争処理を、まず、行政内部の公正・中立な第3者機関である係争処理委に委ね、その判断結果に不服がある場合には、裁判所の判断により解決を図るという2段階から構成されています。裁判所の判断に先立って係争処理委の審理等を介在させたのは、裁判においては裁判所が審理する対象は違法性の有無に限られるのに対して、係争処理委は、国と地方の各行政方針などにも踏み込み、論点整理を行うことで裁判所の過重負担を防ぐためだと言われています。裁判所との役割分担からの存在理由です」(自治体研究社「辺野古から問う日本の地方自治」より)

 このように辺野古新基地問題は地方自治と民主主義のあり方をめぐる国の関与を問うものになっています。また、翁長知事が誕生して初めての県会議員選挙が5月27日告示、6月5日投票で行われます。翁長知事と与党の評価や7月野党統一候補の伊波洋一さんが出馬予定の参議院選挙の前哨戦として非常に重要な選挙戦です。裁判を見通した今後の展望、県議会選挙、参院選挙など政治戦をめぐる攻防の情勢についての学習会
です。
 講演は西晃弁護士(自由法曹団大阪支部)、植田保二事務局長(大阪安保)です。初めての方にも経過が分かる資料を提供します。多くの方の来場をお待ちしています。


(安保破棄ニュース469号より)


大阪安保50周年 記念レセプションを終えて
2016年4月8日

 3月26日(土)午後1時30分から、大阪安保50周年記念レセプションが、大阪グリーン会館2階ホールで93人の参加のもとに行われました。大阪労連議長の川辺代表幹事の主催者あいさつの後、国際政治学者の畑田重夫さんが「歴史的転換を迎えた『日米同盟』」の記念講演を行いました。戦後70年を俯瞰する米国と日米安保の狙いについて、93歳とは思えないぐらい力強く、情熱をこめた講演でした。講演の中で、前事務局長の故竹馬稔さんなどが果たしてきた大阪安保に対する敬愛を込めた言葉もありました。

 休憩後、ケイ・シュガーさんのうたごえ、来賓の中央安保・東森英男事務局長、日本共産党衆院議員宮本たけしさんの激励の言葉を受けました。乾杯のあいさつで元共産党府委員長の菅生厚さんは、安保廃棄の運動を山にたとえられ、その頂上を高く、すそ野を広げてほしいと訴えられました。歓談・交流に入り、「映像に見る大阪安保の五〇年」を紹介した後、スピーチが続きました。苦楽の歴史を共にした元府高教の川口一夫さん、前母連会長の植田晃子さん、農民組合の原弘行さん、元吹田安保の野田珠樹さん、元北海道安保の内山博さん、50年史編纂委員会を代表して山上俊夫さん、京都安保の田中三郎さん、自由法曹団の西晃さん、新婦人会長の杉本和さんから、それぞれ思いを込めたあいさつを戴きました。閉会は共産党府委員会副委員長の代表幹事太田いつみさんが行いました。最後に、全員大きな輪になり、「ガンバロー」を合唱して終了しました。

◆「大阪安保50年史」の発刊
 今回、50周年を迎えるに当たり、「大阪安保五〇年史」の編纂を行ってきました。330ページにわたる本となり、定価2千円+税で販売をしています。60年安保闘争の国民的高揚の後、安保共闘の再開を求め、「安保廃棄」の旗を高く掲げた大阪のたたかいの歴史が記されています。読みやすくまとめられていると好評です。
 レセプションや50年史の編纂を通して、大阪安保の位置と今後の展望が見えてくるモノになりました。同時に、編纂委員を含む多くのみなさんの協力がなければ、今回のような大事業はできなかったでしょう。共同や共闘の組織を活かした醍醐味をいかんなく発揮できたと思っています。
 大阪安保に結集され、たたかわれた皆さんの中には、健康を害されている方も多くなっています。末永く、元気にご活躍されることを願って、お礼の言葉にかえさせていただきます。
(安保破棄ニュース468号より)


◆ 学習と討論でこれからの運動を確認
大阪安保幹事会(総会)開く(2016年3月10日)(クリックで本文表示)


◆ 宜野湾市長選挙を終えて~佐喜真氏再選でも、辺野古容認ではない(2016年2月5日)(クリックで本文表示)


◆ いよいよ3月26日
大阪安保50周年記念行事(クリックで本文表示)


◆ 「辺野古新基地」 断念を迫る1年に(2016年1月1日)(クリックで本文表示)


◆ 2015年を振り返って(12月10日)


◆ 大阪W選挙勝利のために、平和友好団体の共同行動を旺盛に展開(11月6日)


◆戦争法は廃止へ運動を強めよう(10月9日)


◆近畿での戦争法案廃案に向けた共同のとりくみ成功させましょう。(8月20日)


◆ 稀代の悪法「戦争法案」を廃案に(8月7日)


◆ 沖縄とのつながり強まった 「沖縄連帯・支援ツアー」 (2015年7月8日)


◆ 6.23府民集会へ集まろう、声をあげよう(6月5日)


◆ ゆるすな!!「戦争する国」づくり(5月8日)


◆ 2015年大阪安保総会開く(3月7日)


◆3月1日に大阪沖縄会館にて「大阪沖縄連帯集会」を開催(3月5日)


◆安保法制国会に向けた取り組みの強化を(2月10日)

とりくみカレンダー
2016年5月
28日(土) 「安保に強くなるゼミナール」
◆日時:5月28日(土)12:00~
◆場所:大阪安保事務所
2016年6月
5日(日) 沖縄県議選投票日
23日(木) 23定例宣伝行動
◆日時:6月23日(木)12:00~
◆場所:淀屋橋・市役所前

戦争法の廃止を求める署名◆戦争法の廃止を求める統一署名用紙(A4版2面)

 1面が署名用紙(取り扱い団体は変更しないでください)、2面は4人の著名人の訴え。ダウンロードしてご利用ください。大量に印刷したものが必要な団体は、大阪安保までご連絡ください







 オスプレイ使用のヘリ着陸帯(ヘリパッド)6つの建設が狙われている沖縄県東村高江では、N4地区に2つのヘリパッドが完成しています。

 日米両政府は1月30日の日米合同委員会で、N4地区の2つのヘリパッドについてアメリカに提供することを確認し、近く閣議決定し、政府間協定の締結を経て引き渡すとしています。

 しかし、高江に建設が狙われているヘリパッドは、1996年のSACO合意によって、米軍ヘリパッドが7つある北部訓練場の過半の返還と引き換えとされてきたものです。もし、返還がおこなわれないまま、高江につくられたヘリパッドが米軍に提供され、使用されれば、ヘリパッドは増える一方ということになります。東村高江の「ヘリパッドいらない住民の会」はこのようなやりかたに強く抗議しています。

 以上の状況をふまえ、「ヘリパッドいらない住民の会」の運動を連帯して支えるため、大阪安保は、防衛省への抗議・要請文書を送りました。各団体におきましても、抗議要請FAXの送付をお願いします。

 なお、沖縄防衛局は、昨年12月末に高江の座り込み排除を目的に、県道70号線の路側帯に鉄柵をうって米軍基地の境界を明確にしようとしています。テントや宣伝カー配置の撤去を指示してきましたが、それはN4地区のヘリパッド運用を開始するためのものであることが明らかになりました。アメリカの言いなりになって、その露払いに躍起になっている政府・防衛省は、国民主権が通じない姿をますます強めています。,

 辺野古新基地建設の強行と合わせて、抗議の声を強めていきましょう。

◆政府への高江ヘリパッド建設工事の中止を求める要請書
(この文書を参考に、抗議FAXを集中してください)
 FAX送信先 防衛省(中谷元防衛大臣 03-5269-3270)



 米軍は、10月21日深夜午前4時15分過ぎに経ヶ岬の米軍基地にXバンドレーダーを搬入した。石川県航空自衛隊小松基地からの陸路搬入で、住民に全く知らせず、またマスコミにも知らせず秘密裏に強行した。Xバンドレーダーの搬入強行は、とうてい認めがたいものであり、私たちは満身の怒りをこめて抗議する。(安保破棄・諸要求貫徹大阪実行委員会の「抗議声明」より)
◆発表した【抗議声明】全文はコチラ(ワード文書)


◆Kiss FM 神戸   に大阪安保・植田事務局長が出演
●番組ホームページ:
Charge up RADIO



◆9月7日(日)放送の「Charge up Radio」(音声)

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ワード文書PDF文書
高江ヘリパッド建設反対署名
(上)11月の定例安保廃棄23行動ビラ ワード PDF(11月22日)


(左)「10・6オスプレイ来るな」日米合同演習反対あいば野大集会ポスター(1枚100円で頒布中) 

《新着情報・よびかけ》

◆安保破棄ニュース469号版(2016.5.6 PDF版)

■「辺野古新基地は許さない」 学習会パート3 (5/13エルおおさか)
■戦争法廃止2000万署名達成にむけて!
■沖縄県議選まで約1か月
■大阪港を平和な港に!「非核神戸方式」学習会
■映画「沖縄(うちなあ)ぬ思(うむ)い」上映会(5月12日、大阪ドーンセンター)
■4月の23行動
平和友好大阪連絡会 「戦争法廃止」署名統一行動 (4月23日)
■当面の予定


(469 号ワード版はコチラ)


◆戦争法阻止ストップ日米共同演習ヤマサクラ69大集会
 12月5日、伊丹市昆陽池公園で「戦争法阻止ストップヤマサクラ69大集会」が行われました。伊丹市の陸上自衛隊中部方面総監部で行われる、日米共同軍事指揮所演習(ヤマサクラ)に反対する集会です。

 好天に恵まれ、400人が参加。大型トラックを利用した舞台の壇上には、兵庫県選出の県会議員など地方議員が登壇。沖縄からは大久保県平和委員会事務局長が沖縄新基地反対の報告をしました。

 大阪からも、中央区安保事務局長の北川さんや、大阪平和委員会、旭区平和委員会、大教組などから参加がありました。

 集会後、1時間ほどのデモを行いました。

(「安保破棄ニュース464号」より)  


◆辺野古新基地は許さない12・4学習会
 翁長知事は、10月13日辺野古新基地について「取り消し」を表明しました。沖縄防衛局は翌14日には取り消しの執行停止と行政不服審査を国土交通省に請求しました。
 10月29日には、国交省による「取り消し」の執行停止を決定し、同時に本体工事前に県との事前協議の約束を反故にし、知事の権限を奪う「代執行」手続きに着手しました。
 その日から、辺野古では座り込みの県民を排除して、埋め立て本体工事を強行しています。このような強権・無法は許されません。問われているのは、日本の民主主義です。
 この間の辺野古をめぐる経過とオール沖縄となった反対の世論、今後の展望や司法と裁判闘争での理解を深める学習会。


(エル大阪で開かれた12.4学習会)



 8月の安保廃棄定例宣伝行動の様子(8月21日淀屋橋)


《5月の安保廃棄23宣伝ビラ》
◆1面 沖縄の民意に従い、辺野古新基地中止を
◆2面 殺し殺されることが現実になる『戦争立法』はゆるしません。
ビラPDF A4版2面 )