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府下各地で地域集会・デモも


◆昨年12月21日にいち早く区民集会・デモを行った大正区実行委員会は、この春も「4・25県民大会」に連帯する4・22区民集会・デモをよびかけ、雨中70人が参加しました。
◆続いてとりくまれた5・14普天間基地無条件撤去を求める西成区民連帯集会・デモには、北川・中央区事務局長が情勢報告と連帯挨拶。
◆5・31米軍基地撤去・沖縄連帯寝屋川市民集会・デモでは、大阪実行委・竹馬事務局長が沖縄情勢報告を行い、デモに参加しました。
◆その他、5・29住吉区民集会・デモ、6・7茨木市民集会、6・8住之江区民集会・デモ。最近では「沖縄県民の願いをふみにじる『日米合意』に抗議する6・11緊急北区民集会」(40人)など・・
◆5/20北区実行委員会が『4・25沖縄県民大会』参加報告集(A4版、カラー厚紙)部を発行

公約違反続け、県民世論に背をむける
菅新内閣に抗議を

 「普天間基地の無条件即時撤去」という県民の総意にそむき、「国外、最低でも県外」という自らの公約にも反して、「移転先探し」の迷走の末、自公政権と同じ「辺野古移設」に逆戻り、国民の怒りの前に退陣に追い込まれた鳩山政権。
6.4大阪集会デモ行進 それを受け継いだ菅新総理は副総理時代の責任もあいまいにし、何の反省もせず、新内閣は民意を全くふみつけて「辺野古移設の日米合意を何としても実現する」と明言しています。
 こんなことは絶対許すことが出来ません。沖縄県民と心をひとつにして、「普天間は無条件返還以外にない!日米合意を直ちに撤回せよ!」の声を総理・関係当局・民主党に集中し、広く府民に訴えましょう。

沖縄連帯・安保廃棄の運動に確信
1,100人が参加
6・4大阪集会

6.4大阪集会 5月28日、日米政府が「普天間の辺野古移設」で合意、福嶋大臣の罷免、30日には社民党の連立離脱、国民の怒りが一気に広がる中、6月2日に鳩山首相と小沢・民主党幹事長が辞任、4日の国会で菅氏が新首相に就任という情勢激動の中で「6・4集会」を迎えました。

 川辺和宏・大阪実行委員会代表幹事(大阪労連議長)の主催者挨拶、「協賛」いただいた大阪革新懇の鰺坂真・代表世話人と清水ただし・共産党参院候補の激励挨拶に続いて、中央集会からのメッセージの紹介の後、名護から駆けつけた大西照雄さん(ヘリ基地反対協代表)がパワーポイントも使って沖縄のたたかいの経過と現状を生々しく報告しました。
 40分という短い時間でしたが、大西さんの報告は

行ってよかった
「6・4沖縄連帯集会」

 現場で長年たたかっている大西さんの話は具体的で現地の様子が目に浮かんできました。
 琉球新報、毎日新聞の共同調査結果 「無条件の基地撤去」38%、「国外へ」36・4%、「安保条約維持」7・3%、「平和友好条約に」54・7%、「安保なくせ」13・6%の報告にもびっくり。
 やっぱり、闘い続けることで 歴史は進むんやと再確認。8時過ぎのデモ行進も勤務を終えた方がゆったりとしており、注目を集めてると感じ、気持ちもすっきりとして帰宅しました。
(中央区・辻)

、沖縄=本土の連帯と今後の運動を強めていくことの重要性を改めて感じさせる感銘深いもので

した。
 カンパの訴え、「行動提起」、「集会宣言採択」、『沖縄を返せ』の全員合唱で集会を締めくくり、会場入口でデモ出発を待つ間も、うたごえ交流で大いに盛り上がりました。
 参加は約1,100人。南北2コースのデモは意気高く、元気に市民にアピールしました。

 
 大阪実行委員会は「6・4大阪集会」をよびかけるポスター2500枚、ビラ10万枚を作成、5/12〜14に約40数団体を訪問し、資材を届け、取り組みを要請。その後、その他100余の団体・地

域・個人幹事などに宅配・郵送で資材を届けました。また 5/27よりFAXニュースを送信し(5回)、取り組みを促進しました。

●50年前の1960年6月4日には安保反対の第1波の実力行使(ゼネスト)が行われ、560万人の労働者がストに参加、全商連参加の商店2万軒も「閉店スト」を行った日です。


5・16 普天間基地包囲行動
土砂降りの雨の中、13kmを1万7000人が・・

 「レインコートを着ていても、傘を持っていても、靴の中も衣服のなかまでしぼるほどのビショヌレでした。
 自治会ぐるみ、、家族ぐるみで、子どもも、お年寄りもこの行動に参加していました。現地の人々と渡したちは『ありがとう!』『ごくろうさん!』『がんばろうね!』と口々に声を掛け合っていました。
 あの激しい雨の中で、『沖縄は燃えている!』と本当に沖縄の人たちの必死の思いが伝わってきて感動的でした。・・」(15〜17日の行程で参加した大阪AALAの吉瀬孝子さんの「報告・感想」より)
5.16普天間包囲行動 「4・25県民大会」に引き続いてとりくまれたこの行動には、1泊組・2泊組合せて19人が参加しました。大阪からの参加は、大阪労連、民医連、年金者組合、大教組、AALA、平和委員会、「沖縄の会」、革新懇、安保事務局など。

沖縄平和行進に、
中央区・北川事務局長ら大阪から3人

 9日名護・辺野古を出発して16日まで本島を南下する「沖縄平和行進」。北川恒雄・中央区実行委員会事務局長は、97年の行進に大阪安保の代表して参加してからことしで9回目を数えます。


普天間返還、「国民投票法」施行反対
5・18昼デモ

5.18昼デモ  憲法改悪のための「国民投票法」の施行日にあたる5月18日には、大阪憲法会議・共同センターの府下いっせい宣伝行動の一環として、大阪実行委員会と憲法会議が共同で「国民投票法施行反対、普天間基地無条件返還昼休みデモ」をよびかけ、約120人が参加しました。
 また、「国民投票法・普天間基地問題両面ビラ」(憲法会議・安保実行委)」が10万枚発行され、各団体・地域宣伝で活用されました。毎月の「23日行動」を前倒した「5・21淀屋橋宣伝行動」でもこの両面ビラを市民に配りました。

「米軍再編反対5・23岩国大集会」に
大阪からも4人

5.23岩国大集会 「来るな!艦載機 いらない!愛宕山米軍住宅 連帯しよう!沖縄・全国と」を掲げた集会は、激しい雨に見舞われましたが、中四国から4000人が参加。
 沖縄、徳之島、厚木などの連帯挨拶に続く高校生・岡田みずほさんの意見発表は、若者の素直なり気持ちが伝わり会場が静まり返って聞き入る感動的なもので、雨音を消す大きな拍手に包まれました。

沖縄現地2紙への「意見広告」掲載

6.13沖縄2紙への意見広告 大阪実行委員会は、5月24日、標記掲載運動への賛同団体・個人を募集するよびかけ・要請文を送りました。
 これは、中央実行委員会と沖縄統一連・沖縄革新懇の3団体が、「4・25県民大会」の総意にそむく「移転先探し」政府の動きが激しくなる中で、「普天間は即時全面返還・撤去以外にない、県内移設は許さない」ことを明確にして沖縄県民を激励・連帯するために緊急によびかけたもの。6月13日の「琉球新報」「沖縄タイムス」両紙に掲載されました。
 大阪実行委員会のよびかけに応え、大阪の15の団体と個人67人から応募がありました。今回は、個人名と沖縄県以外の地方団体名は掲載されませんが、賛同団体・個人には掲載紙が届けられます。ご協力ありがとうございました。




沖縄・海兵隊、矢臼別で
11回目の実弾砲撃演習

  5月26日〜6月9日の間、北海道・矢臼別演習場で大規模な実弾砲撃演習が強行されました。この移転訓練は3年ぶり、1997年以来11回目。沖縄の第12海兵大隊の兵員約500人と車両100両、155_榴弾砲12門などが参加。「訓練説明会」での司令官の説明では「参加隊員はほとんど19歳や20歳の若者」。
 兵員は沖縄から民間機のチャーター便で空路中標津空港に乗り込みバスで演習場へ、砲や装備品は海路網走・花咲港に着き、数十台の民間輸送会社のトラックやトレーラーで輸送されました。この移動の経費経費は飛行機、バスから簡易トイレ、弁当代まですべて日本側の負担、約3億7千万円。
 射程距離11〜12キロの砲撃演習は28日から開始され、夜間演習もふくめ、8日までの10日間で計1556発(うち夜間348発)がカウントされました。
 輸送途中の国道で米軍車両のトラブルによる交通規制がされたり、5/29・31と6/5(3回)・7・8の6回にわたって、着弾地周辺で「白燐弾」使用によるものと思われる山火事=自衛隊ヘリで鎮火=が発生するなど、今回もいろいろ問題が発生しました。
 現地の「米海兵隊移転訓練反対別会長連絡会」では400人が参加した「5・23抗議集会」を開催し、連日監視行動を展開しました。地元の農民や関係者がいま特に重視しているのは口蹄疫問題、「訓練終了後の米兵の外出、住民交流」。日本有数の酪農地帯で人口の10数倍の牛が飼育されている別海町で、南方から大移動してきた米軍はきわめて危険、米兵の移動の際の「防疫」体制も懸念され、不安が広がっていることを無視して、10日にはバス4台で海兵隊員200人が釧路への外出を強行しました。